日本!(復活 蒸気機関車)
No.21 北陸線 平成29(2017)年

■ 平成29(2017)年5月28日

諸事情で 5月28日が、平成29年度の「SL 北びわこ号」の撮影初日となった。

当初の予定では 5月の運転で本線復帰した D51 200 が湖北路にデビューするかと思ったが、C56 が馴染みの湖北路を駆け抜けた。C56 の心中は「また走れた。」か「もう勘弁してくれ。」のどちらだろうか。

国鉄蒸機の現役時代の湖北路には馴染みの無かった 小型のC56 も、サイズ的に湖北の風景にピッタリと馴染んでいたように思う。D51 に替わっても、たまには C56 を見てみたいものだ。

(上写真2枚は跨線橋の階段から、邪魔にならない状態で撮影)
一般乗客の待つ何気ない駅風景を写したかったが、汽車が来たら一般乗客の中からスマホがニョキニョキと登場した。これは仕方ない。。。

■ 平成29(2017)年6月4日 《 D51試運転 》

なんと C56 牽引で運転された翌週末、D51 が客車を牽引して本線試運転を行った。3日(土)には3号のスジで走ったが、この日は行けず、4日(日)の1号、2号(回送)そして3号を撮影してきた。

7月の運転日から D51 の登場だろうか? 現時点(6月4日)では、まだ詳細の発表が無い。

上写真;本線上で D51 の 200号機に会うのは 昭和46(1971)年の中央西線以来、実に46年ぶりである。
じっくり再会したかったが、そっけなく長浜駅を通過していく。通過するとは、まったく「SL 北びわこ号」のシミュレーションで走るわけではないようだ。

上写真;空箱を牽いているし、ボイラーの調子も良いのだろう。スカスカで走って行く。お客さんが乗っても「スカび」は D51 になっても変わりそうにないかな。

■ 平成29(2017)年 秋季運転

上写真3枚;10月15日 撮影。
上の上;小路の向こうの踏切をC56が通過する。小型のカマだが、こうして見るとデカい。
上の下左;伊勢神宮での神嘗祭に合わせて、長濱八幡宮では秋季例祭が斎行される。
いつもは駐車場となっている広場が御旅所であり、幟が立っていた。
上の下右;珍しい程の猛煙を噴き上げて走り去ったC56。煙が残っている。

上写真2枚;2017年10月29日の撮影。
この日、台風22号が接近中だった。当日の9時現在、台風は高知県足摺岬の南約170kmを1時間におよそ35kmの速さで北東へ進んでいた。昼過ぎには滋賀県も暴風域に入ると思われ、「SL北びわこ号」が運休になるのではないかと思いながら出かけた。しかし汽車は定刻通りの運行で、遅れもないことに驚いた。
11月05日が秋季運転の最終日だったが、この日は撮影に行かなかったので、上の写真が秋季運転の最後の撮影となった。さて来年の運転はD51 の登場か? それとも C56に再会だろうか?


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