日本!
No.92 浅野祥雲 コンクリート像 掘ァ粉篋蠍耿峪魁△泙襪録堂)

■ 岩崎御嶽山  ( 愛知県日進市岩崎 )

愛知県日進市岩崎にある標高133.9mの岩崎山は尾張・三河地方における最大の御嶽信仰の霊場である。

ここに コンクリート作家である浅野祥雲氏による像が安座しているということで、参詣・撮影してきた。

山岳宗教の霊山である木曽御嶽山は1700年代に大衆化してきたらしいが、木曽まで詣でることが困難な民のために地方においても御嶽講が構成されると共に、霊場も設定されたようである。

この日進市においては万延元年(1860年)に明寛・明心という二人の修験者が岩崎御嶽山を開山した。

現在では岩崎御嶽山奉賛会によって管理運営が行われているが、高齢化や諸々の事情で多々存在した講も消滅や解体が起こっているようだ。岩崎御嶽山は周辺の住宅街に取り残されたように樹林や滝に小川が流れ、豊かな自然が残っている。

その山の中に、各講によって奉納された無数の仏神像・慰霊像や霊神像などが無数に安座している。

日進市の岩崎御嶽社霊神場調査委員会が平成13(2001)年に行った調査によると、山全体で469講社の区画に総計4566基の霊神像が建てられていたという。盛んに建てられたのは昭和初期から10年代と、30年代前半ということであるが、ちょうど浅野祥雲氏の活躍時期に一致する。

多いのは板碑状の霊神像であるが、人物像や神仏像も存在する。それら全てが浅野祥雲氏によるとは断定できないが、無銘の像が殆どなのが判別を難しくしている。埋め墓は別に存在し、死霊の依り処が、この山なのだろう。

(S氏へ業務連絡;案内と資料提供、深謝)

上写真;霊神碑の立ち並ぶ中に、昭和11年作の弘法大使坐像が鎮座している。

上写真;毘沙門天と邪鬼。昭和43(1968)年の制作。

上写真;阿闍梨弘證和尚。昭和43年の制作。

上左;鞍馬の大天狗、上右;猿田彦命

上左右;有力施主だった内川やえ氏像。台座に銘が入っている。

上写真5枚;作者不明の霊神像。浅野氏による像が含まれてる可能性もある。


■ まるは食堂 本店 ( 愛知県知多郡南知多町豊浜 )

ジャンボエビフライで有名な「まるは食堂」。本店の駐車場の片隅に、添付写真の猿田彦像、恵比寿様、大黒様の像が鎮座している。

昭和31〜32(1956〜1957)年頃、依頼者は床の間に置くサイズを希望したそうだが、出来上がった像は巨大過ぎ、納品不可となってしまった。

浅野氏の助手だった板野氏の親戚が まるは食堂を経営していることで、この地に佇むこととなった。

上写真;猿田彦命は、降臨した二見興玉神社の興玉神石の方を向いている。

上写真;唐獅子牡丹のレリーフ。


舞!組曲 TOP
日本! (お神楽・田楽)
日本! (花祭)
日本! (雅楽・舞楽、能楽)
日本!
日本! (南北朝)
日本! (念仏・風流)
日本! (真清田神社)
日本! (オコナイ)
日本! (近江の祭・火祭)
日本! (山鹿灯籠まつり)
日本! (復活 蒸気機関車)
日本! (真野恵里菜)
中国の蒸気機関車
たけやま3.5
日本! (ヴァイオリニスト 谷口沙和さん)
ドイツ語圏(鉄道)
ドイツ語圏(音楽・観光)
ミャンマー
作者・写真集
掲示板

広告ポリシー