No.78
デル二ッツ鉄道
Nr.78
Döllnitzbahn
■2022年12月30日(金)、31日(土)撮影、Sachsen (ザクセン州)
Dollnitzbahn(デル二ッツ鉄道)
蒸気機関車の動態保存運転を行っている ザクセン州オシャツ(Oschatz)からグロッゼン(Glossen) の間16Kmを結ぶ軌間750mmのナロー鉄道である デル二ッツ鉄道を訪れた。
ここへは46年前の 1977年08月、私が19歳の大学2年生の時に最初に訪れている。
その当時はまだ 東ドイツ(DDR;ドイツ民主共和国)という社会主義体制時代、まだ東ドイツ国鉄であった。
あれから46年経つのか、と感慨深い。それだけの月日が経ちながらも、再び回顧できる地に戻れた事が嬉しかった。
1977年に訪れた時は鉄道施設が軍事秘密扱いだったので あまり自由に撮影しなかったが、今回は制約から開放された撮影を楽しんできた。ただ雪景色を期待したが日中は15℃にもなる暖冬で、防寒着を着て歩くと汗ばむほどであった。いつか雪景色で撮ってみたいものだ。
上写真;機関車側面に「Guten Rutsch!」と書かれている。「明けおめ!」というような、くだけた新年の挨拶だ。